述而第七

論語【述而第七】182. 困ったときの神頼みはしない

孔子先生が病気になり、重篤な状況になってしまったとき、弟子の子路が心配して、病気平癒のご祈祷をやりましょうと言うと、先生は天地の神々に祈ることであれば私は以前からやっている、とお答えになり祈祷は却下されました。先生は古代人なのにリアリストで...
易経

【易経講話】18. 山風蠱ー敗れ壊れたものを修める

蠱は物事が久しくなって敗れ壊れていろいろな悪い事故が起こること。蠱の字は皿の上にたくさんの虫がいる形。虫がついて腐敗している。泰平が長く続くときは国の内部がだらけて頽廃する。いかなるよい政治、よい制度でも久しくなると色々な弊害が出てくる。蠱...
未分類

論語【述而第七】181. 聖人や仁者を目指して歩む

孔子先生は、ご自身は聖人とか仁者とかいうものには及びもつかないけれども、そこを目指して学び、またその学びを教えて嫌になることはない、それだけは言える、とおっしゃいました。それを聞いた弟子の公西華は、まさにそれこそが私たち弟子には真似できない...
述而第七

論語【述而第七】180. 学びは実践してこそ

孔子先生は、ご自身を省みられて、学問であれば人並にできるけれど、りっぱな人としての行いを常に実践躬行することとなると、なかなか、自分にはできていないと謙虚におっしゃいます。学びは実践すること、自らを省みて行動を変えることが何より大切なんです...
述而第七

論語【述而第七】179. 音楽は和する

音楽好きの孔子先生は、人と一緒に歌を歌うときに、相手が優れた歌い手であると、必ずその人だけでもう一度歌ってもらい、その後にこれに合わせるようにご自分も歌われました。先生の親しみ深いお人柄を感じることができる章句です。Music Is Har...
老子 道徳経

老子【道化第四十二】失えば得て、得れば失う

老子は、万物はみな陰陽を内包してそれを調和させている存在だと言います。だから人を思いやって譲れば失うようでいて周囲の支持や信頼を得ることができるし、自分ばかりが得をしたいと自分が得ることばかりに偏れば周囲からの信頼は失います。強引なものごと...
述而第七

論語【述而第七】178. 過ちはすぐ改める

孔子先生が魯国の君主についての人物評価を誤り、その誤りを指摘されました。すると先生は、「私は幸せだなあ。間違えることがあると、誰かが必ず気づいて教えてくれる。」とおっしゃいました。自分の過ちを正してくれる人がいるのは幸いだ、というのです。過...
述而第七

論語【述而第七】177. 仁は遠いものではない

仁は孔子先生が最も重視されている徳目で、人を愛し思いやる情深さ。先生は仁は遠いものではなく、自分が欲すればすぐそこにあるものだとおっしゃいます。人間なら誰でも生まれながらに人間性を持っているから、それを発揮して生きることが大事なんですね。B...
易経

【易経講話】17. 沢雷随

沢雷随は人に随うについての道を説く。随は、人に随う。自分が高い身分であるに拘わらず、自分の身を屈して卑い身分のものに下り随うのであり、また才能道徳の多い人であるのに拘わらず、自分の身を屈して才能道徳の少ない人に下り随う。すると天下の人々は皆...
述而第七

論語【述而第七】176. 出自で人を判断しない

孔子先生のところに、劣悪な環境で育った子どもが訪ねてきたところ、先生はその子に面会されたので、弟子たちはどうして会うのだろうかと驚き戸惑いました。すると先生は、「進歩しようとしている子どもは助けてやりたいと思った。その子がもっと悪くなること...