老子 道徳経

老子【儉欲第四十六】満足を知らない罪は大きい

平和な世の中なら農耕に使われる馬が、戦時中には軍用馬となり、全く違う使われ方になります。なぜこのような違いが生ずるのか。満足を知らない誰かのもっともっと得たいという強欲によって、戦争のようなわざわいが引き起こされる。だから強欲より大きな罪は...
泰伯第八

論語【泰伯第八】198. 道義にかなった生き方をする

孔子先生は道義の大切さを固く信じて学ぶことを好み、命をかけて道義にかなった生き方をして社会をより良くすることが人の身の立て方であるとお話されています。学びには体験が重要で、やるせない、上手くいかない経験から道義を学ぶ。家庭や職場などの組織、...
泰伯第八

論語【泰伯第八】197. 悠然として待つ

孔子先生は、三年の長きにわたって勉強しても、まだ仕事に就くことができなくて、それでも悠然としている、そういう人は得難いとおっしゃいます。自分が認められるかどうかというときに焦ることなく、なぜ認められないのか考えることが重要なんですね。Wai...
泰伯第八

論語【泰伯第八】196. 出し惜しみせずに教える

孔子先生は誰にでも物惜しみすることなく道義を説きました。もし、古代の聖人である周公のような素晴らしい才能の持ち主だったとしても、傲慢で、人に何か教えるときに全部は教えずに出し惜しみするような人間であれば、それ以上見るまでもなく、評価できない...
泰伯第八

論語【泰伯第八】195. 貧困への憎しみと過剰な憎悪は社会を乱す

孔子先生のあげる社会が乱れる原因二つ。ひとつは勇気ある人が貧困を憎むとき。もうひとつは道から外れてしまった人を憎むことの度が過ぎるとき。二千五百年前も現代も人間社会には変わることの無い原理があるのですね。Hatred of Poverty ...
易経

【易経講話】21. 火雷噬嗑-平和を妨げる邪魔者を噛み砕く

噬嗑とは、噛んで合うこと。世の中の平和を妨げる邪魔者を噛み砕いて、世の中が和合一致する。あるものと他のものが合同しようとするときには、必ずその内部かまたは外部かに、合同することに賛成しないものがある。それでも万障を打ち砕いて合同する道を説く...
泰伯第八

論語【泰伯第八】194. 結論に至った経緯と理由を話す

孔子先生は、一般の人に何か理解してもらおうと思ったら、物事の結果だけでなく、なぜその結論になったかの理由、経緯をしっかり説明する必要があるとおっしゃいます。それなくしてただお知らせだけをしても、意図を伝えることが難しいのだと。Explain...
老子 道徳経

老子【洪徳第四十五】満ちていると空に見える

とてもよくできた人物は、一見何か足りないところがあるように見えるけれど、付き合ってみると長く付き合える。宇宙の根源である道のエネルギーに満ちた人は、私心がないから心がからっぽの人に見えるけれど、その働きは尽きることがない。どこまでもまっすぐ...
泰伯第八

論語【泰伯第八】193. 志・礼・音楽――人間完成への道

孔子先生が、人間とはどういう順番で完成するのかをお話されています。まずくもりのない心で志を立てること。次に心のこもった礼を実践できるようになること。礼とは道義をあらわす行動のことで、道義とは道理と正義。道理とは伝統のつくったルール。正義は自...
泰伯第八

論語【泰伯第八】192. 人生とは重い荷物を持って遠いところまで行くようなもの

曾先生(曾子)は、リーダーとして生きることは重い荷物を持って遠いところまで行くようなものだけど、それを引き受けて生きて欲しい、とおっしゃいます。重い荷物とは、リーダーに課せられた仁の体得と実践。リーダーは部下に仁愛をふりそそぐことが役目で、...