大学

大学【第一段 第一節】 人生は他に尽くす徳から始まる

大学は、日本においては江戸時代に小学校(寺子屋)の教科書として使われた、中国古典の「四書(ししょ)」のひとつで、二宮金次郎の銅像が持っているのも、「大学」であると言われています。大学は冒頭で、「明徳を明らかにすること」が人生の要点だよ、と教...
老子 道徳経

老子【無源第四】「和光同塵(わこうどうじん)」は長続きするコツ

老子道徳経 無源(むげん)第四 書き下し文道(みち)は冲(ちゅう)にして之(これ)を用(もち)うるも、或(ひさ)しく盈(み)たず。淵(えん)として万物の宗(そう)に似たり。その鋭(えい)を挫(くじ)き、その紛(ふん)を解(と)く。その光(ひ...
学而第一

論語【学而第一】3. 本音で話す

子曰、巧言令色、鮮矣仁。 子(し)曰(いわ)く、巧言(こうげん)令色(れいしょく)、鮮(すくな)いかな仁(じん)。孔子先生は言った。作り笑いでお世辞を言うのは、相手への思いやりがない。巧言(こうげん)は巧みな言葉。令色(れいしょく)はうわべ...
学而第一

論語【学而第一】2. 根本を重視する

漢文と書き下し文有子曰、其爲人也、孝弟而好犯上者鮮矣。不好犯上而好作亂者、未之有也。君子務本。本立而道生。孝弟也者、其爲仁之本與。 有子(ゆうし)曰(いわ)く、其(そ)の人(ひと)と為(な)りや、孝弟(こうてい)にして上(かみ)を犯(おか)...
学而第一

論語 【学而第一】1. 学ぶよろこび

どのような本も冒頭が大切ですが、「論語」の冒頭は学ぶよろこびから始まります。孔子先生はこのようにおっしゃいます。学びの喜びは、まず折にふれて何度も何度も繰り返し復習したときの、新たな発見にある。それから、同じ先生から習った学友が訪ねてきてく...
孫子

孫子【計篇】勝敗は計画段階で分かる

孫子は紀元前500年頃、中国春秋時代に成立した兵法書です。孫子の説く戦略論を現代に生きる私たちが役立てる要点を考えてみます。計篇の要点1.事を興すときは競争に慎重に備える兵(へい)は国(くに)の大事(だいじ)にして、死生(しせい)の地(ち)...
禅語

禅語【時時勤払拭】毎日少しの努力で心を磨く

時時勤払拭 (じじにつとめてふっしきせよ)意味:毎日少しづつの努力で自分を高めてゆきなさい今年5月に黒田宗傳先生の茶杓削りの会に参加させていただいて、初めて茶杓を削ったときに、お茶の先生より竹筒をいただきました。茶杓に銘をつけて竹筒に書きな...
禅語

禅語【花無心招蝶】花は無心にして蝶を招く

花無心招蝶 花は無心にして蝶を招く意味:花は何も意図することなく無心に咲くことで蝶をひきよせるPhoto by Marian Florinel Condruz昨日のお茶のお稽古で、先生が来年春の茶会の話をされており、そのときのために用意した...
禅語

禅語【瀧直下三千丈】天空から落ちる瀧

瀧直下三千丈(たきちょっかさんぜんじょう)意味:天空の瀧から真っすぐに水が流れ落ちる夏にお茶室によくかかるお軸に、「瀧直下三千丈(たきちょっかさんぜんじょう)」とか「瀧銀河三千丈(たきぎんがさんぜんじょう)」あるいは「瀧」一文字などがありま...
禅語

禅語【直心道場】まっすぐな心が修行の場所

直心道場(じきしんどうじょう)意味:まっすぐな心が修行の場所(特別な場所に行かないと修行ができないのではない)先日うかがった座禅堂で、何と書いてあるかは分からないけど立派な書がの額がありましたので、眺めておりましたら、禅堂の方が、「それは直...