禅語

禅語【明珠在掌】たからものは手の中に

明珠在掌(めいじゅざいしょう)たからものは手の中にあるThe treasure is in your hands.表千家不審庵の初釜昨日、表千家不審庵の初釜に行ってきました。初めての初釜参加で、東京の先生とも社中の皆さんとも日時が異なり、一...
泰伯第八

論語【泰伯第八】191. 信頼すべき人間の条件

曾先生が、どんな人間を信じたらいいのか、その基準をお話されています。若くして先代を失った小国の君主を任すことができる人。またその国の命運を託すことができる人。そして国の重大事にあたっても常の冷静さと志を失うことなく泰然自若としている人物。現...
泰伯第八

論語【泰伯第八】190. 顔回は虚しきがごとく、いなすかわす

曾先生(曾子)が亡き友、顔回のことを回想し、あの人はりっぱな人だった、今はああいう人はいないけど、とお話されています。自分は能力があるのに自分より劣る人にもものごとをたずねて確認し、また自分は知識教養が豊かであるのに、そうではない人の声にも...
泰伯第八

論語【泰伯第八】189. 人の上に立つ者の心得三つ

孔子先生の高弟であった曾先生(曾子)の遺言は、人の上に立つ者の心得三つ。ひとつ、自分の姿かたちを整えて粗暴さや傲慢さの無いようにすること。ふたつ、自分の顔色を正しくして信頼感を醸成し、また信頼できる人に近づいてゆくこと。みっつ、言葉づかいは...
易経

【易経講話】20. 風地観ー万民が仰ぎ見るのは天子の真実至誠なる真心

観はじっと物を見つめてよく観察すること。天子は万民を観察し、万民は天子を仰ぎ観ている。この卦は、上の者が下の者を観察し、下のものが上にある者を仰ぎ見るについての道を説く。上のものが下のものに仰ぎ観られて尊敬心服されるには、心の内に真実なる真...
老子 道徳経

老子【立戒第四十四】足るを知り、止まるところを知る

老子は身体と名誉であればどちらに気持ちを寄せ、身体とお金であればどちらが大事で、得ることと失うことはどちらが苦しいのか、と問いかけます。 何かに強い愛着や執著を持てばそのために多くを費やすことになり、また多くのものを持てば持つほど失うものも...
泰伯第八

論語【泰伯第八】188. 身体を大切にして幸せに生きる

孔子先生の高弟である曾子は、自らの病が重く最期が近いと感じると、弟子たちを呼び集めて、私の手足に傷などないか調べてくれ、とおっしゃいました。さらに、詩経を引用され、人が生きるということは、深い淵が目の前にあるかのように、そしてまた薄氷を踏む...
泰伯第八

論語【泰伯第八】187. 礼で秩序形成する

孔子先生は、他人へのうやうやしさも、礼が無ければ相手に通じないから無駄な骨折りとなり、礼のない慎み深さは臆病に、礼のない勇気は乱暴になってしまい、また正直も礼がなければ自分や相手の首を絞める結果になる、とおっしゃいます。礼はもともとは神様の...
泰伯第八

論語【泰伯第八】186. 多くの人のよろしきに生きることが最高の徳

孔子先生は、古代王朝である周王朝の聖王といわれた文王の叔父、泰伯こそ最高の徳をもった人であったとおっしゃいます。泰伯は王家の長男であり、本来王位を継承すべき立場にありましたが、甥の文王の優れた才能を父王が評価していることを知ると自らは次男と...
易経

【易経講話】19. 地沢臨-天子が人民を統治する

臨はのぞむこと。上から下を見下ろすこと。高いところから下を見る。上の坤の卦の地が、下の兌の卦の沢を見下ろしている。地が沢に臨んでいる。臨の卦は、人事についていえば、高い位にある天子や大臣宰相が下の臣下人民に臨んでそれを統治するところの道を説...