里仁第四

論語

論語【里仁第四】71. 片時も仁を忘れない

身分の低い巫女のシングルマザーの下で育った孔子先生は貧しく育ち、社会の底辺にいる人たちのやるせなさを憎んでいます。そこから抜け出すチャンスを望んで学び、克己により自己を確立したのが孔子先生の人生ともいえます。儒家はお金持ちになること、高い身...
論語

論語【里仁第四】70. 仁を志せば嫌なことはなくなる

孔子先生は、本当に仁を志せば、嫌なことがなくなってくるとおっしゃいます。どんな意味でしょうか?中国明代の儒学者である王陽明は「万物一体の仁」といいました。仁は他への愛情、思いやりですがそれは天地の間に自分と同じように生命を受けたものとつなが...
論語

論語【里仁第四】69. 仁であれば公平になる

仁のある人だけが、善い人悪い人を公平に峻別することができるのだと孔子先生はおっしゃいます。自分ファーストでは判断が歪んでしまうので、公平無私であれば、他者の思惑もよく見えるということでしょう。仁というのはただ他者に愛情をかけるということでは...
論語

論語【里仁第四】68. 心の安定は仁の実践から

論語で一番大切なのが「仁」。仁とは、連帯感。多くの人のよろしきを考えて、そのために働くこと。孔子先生は、仁のない人は、貧乏に長くは耐えられないし、お金持ちになっても長続きしないとおっしゃいます。一方、仁を実践している人は心が安定していて、知...
論語

論語【里仁第四】67. 仁に里(お)るを美となす

人間の集落を「里」といい、そこに仁がみなぎっているのが「里仁」。仁とは、天と地の間に同じように生命を受け、他と共に生きているという連帯感、またそこから生まれる他者への思いやりのこと。そこに自分の行動の根拠があるのが立派なことで、それは他者か...