論語

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論語【雍也第六】137. 素直に生きる

孔子先生は、人が生きてゆく上で素直さが重要だとおっしゃいます。素直さを失えば禍がやってくる、素直でないのに無事でいられるとすればそれはたまたま禍を逃れているだけなのだと。素直でないと天ともつながっていられないし、反抗的では成長を拒否すること...
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論語【雍也第六】136. 実質と飾りの調和と充実でりっぱな人になる

孔子先生は、生まれつきの素質はいいけど、教養が足りないと粗野になってしまう、でも教養が勝って生まれつきの素質を忘れてしまうと役人みたいになってしまう、だから素質と教養が調和して、充実した人がりっぱな人なのだとおっしゃいます。技能、技術、能力...
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論語【雍也第六】135. 世の中を渡るには人の道を通る

孔子先生は、家から外に出るときに玄関のドアを通らない人はいないのに、世の中に出るときにはなぜ、人として守るべき道を通らないのか、と嘆かれています。特定の弟子への叱責ではなく、社会全般の乱れを言われています。人として守るべき仁義礼智信の徳目を...
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論語【雍也第六】134. 乱世に美貌は禍のもととなる

孔子先生は、乱世において人目にたつ美貌があると禍が避けがたく危険だとおっしゃいます。口先が上手いのは先生は本来、お嫌いですが、それでも口先の上手さくらいないと美貌では自分が守れない、とおっしゃいます。誰のことを言っているのか気になりますね。...
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論語【述而第七】154. 孔子先生の考える人の理想の境地

孔子先生は、人はある程度の年齢に到達するころには、人として正しい道に自然と心が向かい、またもともとは天から授かり、それまでの人生で修養してきた自らの徳をよりどころとし、判断に迷うことがあれば他者にとってどうか、といった観点を常に最重要視し、...
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論語【雍也第六】132. 正々堂々と事を行い、公私混同はしない

弟子の子游が、魯国の町、武城の町長になりました。孔子先生は、しっかりした部下はいるのかと子游にお尋ねになります。子游は、正々堂々と事を行い、公私混同はしない部下がおります、と答えました。公の職にある人には特に重要な在り方ですね。Integr...
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論語【雍也第六】131. 学んだら実践

孔子先生は弟子の子夏に、「おまえは、徳をふるうことのできるりっぱな学者になるんだよ。行動の伴わない知識だけの学者となってはいけない。」とお話されます。りっぱな学者と知識だけの学者の違いは、学びを行動で実践できているかどうかに尽きるようです。...
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論語【雍也第六】130. 始める前に諦めるな

高弟の一人である冉求が、「先生の教えの素晴らしさは分かっています。でも、私にはその教えを本当に生き抜くだけの力がありません。」と弱音を吐きますと、孔子先生は、「力のない者は挑戦しても途中でやめることにはなるだろう。しかしお前は今、やってみる...
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論語【雍也第六】129. 貧しくても安らかに道を楽しむ

孔子先生は、貧しい生活を憂うことなく、生きる楽しみを見出している顔回を賢いなあとおっしゃいます。顔回が貧しい生活の中で楽しんでいるものは何でしょうか。「安貧楽道(あんぴんらくどう」という言葉があり、「貧しくても安らかに道を楽しむ」意味だそう...
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論語【雍也第六】128. 病で天命が尽きることを嘆く

孔子先生の高弟のひとりであった伯牛は、当時不治の伝染病として恐れられていたらい病にかかったと伝えられています。孔子先生は伯牛のもとを訪れ、格子窓から伯牛の手をとり、その天命が尽きてしまうことを嘆きます。孔子先生といえども、大切な弟子の死をど...