論語

述而第七

論語【述而第七】158. 失敗をおそれることの大切さ

孔子先生が若くて優秀な弟子の顔淵に、声がかかれば働くが、そうでなければ社会から隠れている、そんな生き方ができるのは私とお前くらいだなとおっしゃると、それを聞いていた別の年長の弟子である剛勇無双の子路は、では先生は、大軍を率いて出陣するなら誰...
述而第七

論語【述而第七】157. 死者を思う

孔子先生は、喪中の人との会食ではあまりものを召し上がらず、また死者を悼んで泣いた日には歌を歌ったりはされませんでした。亡くなった方を思われてのことですね。In Memory of the DepartedWhen dining with t...
述而第七

論語【述而第七】156. 学ぶには発憤する

孔子先生は、自らやる気になっていない人には教えられない、学んだことを何とか言葉にしようと悪戦苦闘しても上手く言えず、口をもぐもぐするくらいでなければそれ以上導くことはできない、関連する事柄の一つを聞いたら他の三つは自ら学びとるくらいでないと...
述而第七

論語【述而第七】155. 懸命に学び続ける

孔子先生は、入学金を納めた弟子には出し惜しみしないで全て教える、とおっしゃいます。当時の入学金は束脩(そくしゅう)といって干肉の束を師匠に贈ったそうです。孔子先生の下で学ぶのは、厳しそうですが、それでもうらやましいですね。Learning ...
述而第七

論語【述而第七】153. 忘れたくない理想

孔子先生は自分が老いて衰えたことを嘆かれています。最も尊敬する政治家である周公旦の夢をもう長いこと見なくなったのは、自分の理想への想いの強さが衰えているからだと考えていらっしゃいます。先生でも老いを嘆かれる人間的な側面と、老いても理想を忘れ...
述而第七

論語【述而第七】152. 家ではのびのびとにこやか

孔子先生は家でくつろいでいるときは、のびのびしたご様子でにこやかであったそうです。これは先生の弟子による観察でしょうか。先生は厳格さもお持ちでしたが、こうしたゆったりとしたあたたかな一面もまたお持ちだったのですね。At Home, Rela...
述而第七

論語【述而第七】151. 自己を向上するには内省する

孔子先生は、自分は徳を修められていないのではないか、学びが不十分なのではないか、自分の果たすべき役割を行動に移せていないのではないか、よくないと分かっているのに改めていないのではないか、それを心配しているとおっしゃいます。自己向上のための絶...
述而第七

論語【述而第七】150. 学んで教える人生

孔子先生は心の中で学びを反芻して心にきざみつけ、また新たな学びが嫌になることはなく、人に教えて飽きることがない、それ以外自分に何があろうか、とおっしゃいます。学び、教える人生への満足が感じられる章句です。A Life Devoted to ...
述而第七

論語【述而第七】149. 述べて作らず信じて古を好む

孔子先生は、古典を述べ伝える仕事をしているが、創作はしないとおっしゃいます。古典を信じ、古典への共鳴共感を持って学ばれているのです。この章句からは、古典を集大成した孔子の役割の重要さも分かります。Interpreting Without C...
雍也第六

論語【雍也第六】148. 人に施し人を救う

孔子先生は、弟子の子貢の質問に答えて、多くの人々に恩恵をもたらし、救済できるような人は、仁者どころではなく、聖人であり、古代に優れた治世を行った聖王でさえその達成には心を悩ませたとおっしゃいます。一方、仁の実践はもっと身近なもので、自他非分...