述而第七

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論語【述而第七】153. 忘れたくない理想

孔子先生は自分が老いて衰えたことを嘆かれています。最も尊敬する政治家である周公旦の夢をもう長いこと見なくなったのは、自分の理想への想いの強さが衰えているからだと考えていらっしゃいます。先生でも老いを嘆かれる人間的な側面と、老いても理想を忘れ...
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論語【述而第七】152. 家ではのびのびとにこやか

孔子先生は家でくつろいでいるときは、のびのびしたご様子でにこやかであったそうです。これは先生の弟子による観察でしょうか。先生は厳格さもお持ちでしたが、こうしたゆったりとしたあたたかな一面もまたお持ちだったのですね。At Home, Rela...
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論語【述而第七】151. 自己を向上するには内省する

孔子先生は、自分は徳を修められていないのではないか、学びが不十分なのではないか、自分の果たすべき役割を行動に移せていないのではないか、よくないと分かっているのに改めていないのではないか、それを心配しているとおっしゃいます。自己向上のための絶...
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論語【述而第七】150. 学んで教える人生

孔子先生は心の中で学びを反芻して心にきざみつけ、また新たな学びが嫌になることはなく、人に教えて飽きることがない、それ以外自分に何があろうか、とおっしゃいます。学び、教える人生への満足が感じられる章句です。A Life Devoted to ...
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論語【述而第七】149. 述べて作らず信じて古を好む

孔子先生は、古典を述べ伝える仕事をしているが、創作はしないとおっしゃいます。古典を信じ、古典への共鳴共感を持って学ばれているのです。この章句からは、古典を集大成した孔子の役割の重要さも分かります。Interpreting Without C...
論語

論語【述而第七】154. 孔子先生の考える人の理想の境地

孔子先生は、人はある程度の年齢に到達するころには、人として正しい道に自然と心が向かい、またもともとは天から授かり、それまでの人生で修養してきた自らの徳をよりどころとし、判断に迷うことがあれば他者にとってどうか、といった観点を常に最重要視し、...