為政第二

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論語【為政第二】40. 自分やるべきことをやる勇気を持つ

孔子先生は、「自分の先祖でもないのにお祭りするのは、おべっかだ」とおっしゃいます。 どんな意味でしょうか?孔子先生が生きた古代において、霊験あらたかなのに目がくらんで自分の先祖じゃないけど祭る、という行為は現代でいうと、本来自分でやるべきこ...
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論語【為政第二】39. 三千年変わらないもの

本日の質問者は、先日、仕事を得ることについて孔子先生に質問をしていた子張(しちょう)さんがまた登場しています。子張(しちょう)さんは孔子十哲には数えられていないものの、才気のある人で色々なことを考えて孔子先生に質問をしたのでしょうか、論語へ...
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論語【為政第二】38. 信頼は人間関係の基本

本日は信頼できる人間である大切さについて孔子先生がお話されています。人間であるのに信頼感が無いという人は、その可能性を見出すことができない、とおっしゃいます。信頼感が無いなら、得意なことや長所があってもそれらを人に分かってもらうことはできず...
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論語【為政第二】37. 家庭は社会のトレーニング場

今日の孔子先生への質問は、「先生は、なぜ政治をなさらないのですか?」という直球質問。「ある人」が質問したとありますが、どんな立場の方だったか気になります。孔子先生のお答えも直球で、「自分は、政治をしていないと思っていない。古典にも、家庭でま...
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論語【為政第二】36. 自発的な社員を育てるには

本日の質問者は、孔子先生の祖国である魯(ろ)の家老、季康子(きこうし)さんです。孔子先生に、国民が目上を敬い、しかも自発的であるにはどうしたらよいのか、と国家運営に切実な質問をしています。孔子先生は、まず尊敬してもらうには目上の者がきちんと...
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論語【為政第二】35. 正しい人を抜擢する

本日の質問者は、魯(ろ)の国の君主である哀公(あいこう)。孔子の晩年の君主で、孔子は各国に弟子として放浪していた時期が長かったので、魯に仕えたのは若いときと晩年のみ。哀公は生まれた年が不肖であるため、孔子との年齢差は分かりませんが、哀公が即...
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論語【為政第二】34. 職を得るには

弟子の 子張(しちょう)は、どうすれば仕官できるのかな?と考えながら学びをすすめています。というか学ぶ目的が仕事を得ることのようです。子張(しちょう)は孔子一門の最年少の若い弟子で、才気ばしって仁には少々欠け、やりすぎ傾向があると孔子先生や...
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論語【為政第二】33. 物事を知るとは

孔子先生の弟子で、論語に登場最多の子路(しろ)に孔子先生が「知るとは何か」を教えます。子路は、その軽率さを孔子先生にとがめられる場面もありながら、武勇に優れ率直な人柄で、この章句でも「由(ゆう)」と呼ばれているのは字(あざな)の子路ではなく...
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論語【為政第二】32. 本物を学ぶ

孔子先生は、「異端」を学んでも害があるだけだから、やめておきなさいとおっしゃいます。では、異端とは何のことでしょうか?孔子先生の時代は諸子百家で様々な教えがある中で、儒学の学統をまずは本道として重視すべきだよ、というガイドラインを与える意味...
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論語【為政第二】31. 学んだら自分で考える

AIが利用されるようになり、何が真実だか分かりにくくなったと言われていますが、孔子先生の言葉から、真実は二千五百年前から自分で考えて獲得するものだったと分かります。お釈迦様の言葉にも「自灯明(じとうみょう)、法灯明(ほうとうみょう)」とあり...